バッチフラワーレメディとは
バッチフラワーレメディについてわかりやすく解説
バッチフラワーレメディとはどんなものなのでしょうか?
少し詳しく見てみましょう。
自分で自身を癒すための自然なシステム
自分で自身を癒すための自然なシステム
それがバッチフラワーレメディ(Bach Flower Remedies)です。
バッチフラワーレメディは、1930年代に英国の医師エドワード・バッチ博士によって開発された、
心や感情のバランスを取り戻すためのシステム です。
赤ちゃんからお年寄りまで安心して使用することができ、動物や植物にも利用できます。
また、60ヶ国以上の国々で医師や看護士、獣医師などにも使用されており、英国では薬局を中心に 5,000以上 のお店で取り扱われています。
バッチフラワーは医薬品ではありませんので薬のような「効果」は期待できません。それでも、その良さを感じている人はたくさんいらっしゃいます。 バッチフラワーレメディ使用後の良さは感情変化として感じることが多く、大抵は穏やかな変化のようです。
あなたは今(あるいは長い間)、困っているとか気になっている感情はありませんか?
きっと、様々なシーンで、バッチフラワーレメディはあなたの心強い味方になってくれることでしょう。
バッチフラワーレメディの特徴
バッチ博士自身も言っていることですが、
バッチフラワーレメディは、感情に働きかけるもので、薬のように身体に直接働きかけるものではありません。
バッチフラワーレメディは、薬ではないのです。もし身体症状があれば専門家(お医者さん)にみてもらってください。
しかし、感情(心)の問題が良くなると、体の問題も良くなることはよく知られています。免疫力が高まるからです。日常生活を、穏やかな気持ちで過ごしていれば、リスクは減ります。
心とからだは切り離せないもの、そして、病は気から というように体の問題は感情とか緊張とかストレスから始まることはよく言われています。
バッチフラワーレメディは、自然で穏やかな感じで、自分本来の状態に立ち返るのを助けてくれます。自分の悩みを自分で和らげるための強い味方になります。
バッチフラワーレメディの主な特徴は次の通りです。
- 薬と違って望まない作用の心配がない
- 習慣性がないので長期間使っても良さが薄れない
- 他の薬やセラピーと併用できる
- 赤ちゃんからお年より、通院・入院中の方、動物、植物にも使える
- シンプルで誰でも簡単に使える
感情の変化は、多くの場合、使い始めて1週間から3週間くらい経った頃に現れてくるようです。
感情変化の確認方等について
感情の変化は、あまりに自然に起こるため、本人が気づかないこともしばしばです。
以下に感情変化の例を紹介しますので参考にしてください。
- そういえば気にならなくなった
- あまりそのことに囚われなくなった
- いままで気づかなかった季節を感じる
- 他のものに目を向けられるようになった
- 眠くなったり、夢を見たり、昔のことを思い出した
- 今までとは違う見方、考え方をするようになった
といった具合です。
本人が気がつかない場合でも周りの人が変化に気がつくことも多いようです。
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アロマテラピーとの違い
バッチフラワーレメディは、アロマテラピーと間違われることがよくありますが、バッチフラワーレメディはアロマテラピーではありません。
- アロマテラピーとバッチフラワーレメディ、どちらも原料は植物です。
- アロマオイルやハーブティー、植物サプリメントなどは、植物が持っている有効成分を抽出し、その薬効が、嗅覚から脳へ、また、皮膚や胃から吸収され、身体に直接働きかけ変化を与えていきます。
- バッチフラワーレメディに香りはなく、飲用して使うのが一般的で、花のエネルギーが感情に働きかけ、本来の自分に立ち返るのを助けてくれます。
アロマテラピーは身体に直接働きかけますが、バッチフラワーレメディは、身体に直接働きかけることはありません。
ワイルドローズ(西洋野ばら)で具体的に比較してみましょう。
ワイルドローズ
バッチフラワーレメディでは
ワイルドローズは、
人生を諦めて、無気力に日々の生活に流されている人
に役立つバッチフラワーです。ワイルドローズを飲むことで、
諦めの気持ちを手放し、人生に対する興味を取り戻す 助け
になります。
アロマテラピー的に見ると
ワイルドローズの実は ローズヒップ と呼ばれ、オイルは細胞の新陳代謝を促し組織の損傷を回復して保護するというような良さがあり、お茶としてもビタミンCたっぷりの美容良さの高いものとして知られています。
アロマテラピーにも心理的な良さがありますが、アロマテラピーでは香りや薬効が身体に物理的に働きかける事によって良さが発揮されるのに対し、バッチフラワーレメディは物理的ではなく精神面や感情や性格に働きかけバランスを取り戻していくのです。
バッチフラワーレメディの品質
バッチフラワーレメディの母液は英国バッチセンターで、バッチ博士が行っていた当時とおなじ製法で丁寧に作られ、工場で一つひとつボトルに入れられます。
バッチ博士オリジナル の バッチフラワーレメディにはバッチ博士のサインや花のロゴがついています。このサインやロゴがついているレメディのみがバッチ博士の時代からの歴史を持つ 純正バッチフラワーレメディ として認められ、品質が保証されています。
→ 純正バッチフラワーレメディとは
「バッチ」、「レスキュー」、「バッチフラワーレメディ」は、英国バッチセンターが母液を作り、ネルソンバッチ社が輸出している製品だけが持つ登録商標です。

日本での現状
英国には、バッチフラワーレメディのコーナーを設置している薬局もたくさんありあります。
日本では英国と比べるとまだまだ知名度が低い状態ですが、eパスタイムが営業を始めた 2004年 と比べると、かなり知れ渡って来ました。
最近では、ロフトさんや東急ハンズさんなど、大手のお店で買えるようになりましたので、だいぶ手に入れやすくなりました。
また、テレビや雑誌など様々な メディア で紹介されるようになり、→ メディアでの紹介例
病院 でも使われるようになって来ました。→ バッチフラワーレメディがある病院
しかし、売っているお店は都市部にしかなかったり、売り場にあっても店員さんが説明できなかったり、在庫が少なく賞味期限が近かったりと、まだまだ十分な状況とは言えないのが現状です。
英国のように、近所のお店で買えるようになるのはまだまだ先のような気がします。
日本では、情報の入手も、商品の入手もネットを利用するのが主流だと思います。