天然のエアコン「い草」
2025.06.03
梅雨の季節がやってきましたね。「い草」といえば、昔から畳の表面に使われる植物ですが、その機能性と香りが、湿気の多いこの時期に最適な役割を果たしてくれるそですよ。
い草の繊維には無数の気孔があって、室内の湿気が高い時には水分を吸収し、乾燥すると放出するそうです。まるで天然のエアコンですね。
さらに、い草の爽やかな香りにはリラックス効果があり、蒸し暑い時期の気分を落ち着ける役割も果たします。
ラグやマット、枕やスリッパなど、暮らしのさまざまなアイテムにい草が使われているのもうなずけます。
日本人は古くから、湿度を「快適」に変える工夫を重ねてきたんですね。
梅雨は憂鬱な季節と捉えられがちですが、雨音には心地よい揺らぎがあります。い草の持つ調湿機能を上手に使いながら、雨音を楽しむ余裕を持ちたいですね。
ところで、い草にはリラックス効果がありますが、リラックスと言えばバッチフラワーの得意分野です。
梅雨時には、「なんとなく憂うつで気分がすぐれない」という人が増えます。そんなときにはマスタードをお試し下さい。