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ロマンあふれる「レモン彗星」

2025.11.10
「レモン彗星」は、今年1月にアメリカ・アリゾナ州のマウント・レモン天文台で発見されたそうです。

この彗星が最も近づいたのは10月。
今は、地球に別れを告げながら、ゆっくりと宇宙の深淵へと帰ろうとしています。

次に太陽系を訪れるのは、およそ1100年後といわれています。
私たちが出会えるのは、一生で一度きりのことだっだんですね。

一生に一度のことですし、神秘的な緑色に輝くということなので、是非見てみたいと思ったのですが、残念ながら仙台市の市街地からは肉眼では見えませんでした。

それでも、写真にはしっかり写りました。仙台市の市街地から写したのが下の写真です。

レモン彗星拡大写真撮影日11月3日
11月3日仙台市の市街地から撮影

なんんと神秘的なんでしょう!
肉眼では見えないのに、写真にはこんなにはっきり写り、感激しました。

もし、肉眼で見えるとしたら下の写真のように見えたのではないかと思います。

レモン彗星撮影日11月3日

市街地なので、電線の隙間からの観測となりました。

レモン彗星が観測できる最適期は10月下旬から11月上旬で、暗い場所であれば、ぼんやりとした姿を肉眼で捉えることも可能と言われていました。

もっと空の暗い所に行けば肉眼でも見えたかもしれませんが、空の暗い所は熊の生息地に近いため、クマの出没が頻発している時期に出かけるのは危険と考え、あきらめました。

現在レモン彗星は地球から離れる軌道を進んでいて、だんだん薄くなっています。

レモン彗星撮影日11月8日
11月8日仙台市の市街地から撮影

見える位置もだんだん低くなっています。

芋煮

もうすぐ見えなくなると思うと一層愛おしく感じます。

レモン彗星が前回地球に最接近したのは、約1300年前の西暦700年代頃なんだそうです。

西暦700年代の日本は、飛鳥時代末期から奈良時代前半にあたります。平城京への遷都があった頃に地球の近くを通ったかもしれない彗星が、2025年に再び地球に戻ってきたんですね。

次にレモン彗星が戻ってくるのは1100年後。その頃の地球はどのようになっているんでしょうね。

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