日常からの解放「キャンプ」
2025.09.29
ストレスに満ちた現代社会では、日常から解放されることが心身のリフレッシュにつながります。キャンプはトレス社会を生きる活力になりますよ。
キャンプは、近年の科学的研究から、心身の健康を整える効果が裏付けられているそうです。
森林や湖畔のキャンプでは、血圧や脈拍が下がり、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が減少することが報告されているそうです。
テントの設営では体を動かしますし、日中に屋外で過ごすことは太陽光を浴びることになりますので、体内時計が整えられ、夜には深い睡眠につながります。
天気が良ければ、夜には満天の星空を見ることができます。宇宙の広がりを感じることで、心は自然と静まり、自分自身と向き合う貴重な時間になります。
日常からの解放という点では、キャンプならではのワイルドなキャンプ飯も効果がありそうです。
キャンプに行くと、嫌なことを考える時間が減り、気分が前向きになることが分かっているそうです。キャンプも「自然療法」の一つなんですね。
キャンプから帰ったあとは、使った道具を整備したり、テントを干したりと、楽しいとは言えない作業が待っていますが、それ以上にキャンプで得られる効果が大きいので、またキャンプに行きたくなります。
キャンプと言えば、焚き火がつきものですが、焚き火については、次回以降の『茶話室』に掲載したいと思います。