仙台七夕まつり2025
2025.08.11
8月6日・7日・8日と、伊達政宗公の時代から続く伝統行事「仙台七夕まつり」が開催されました。
仙台市中心部のアーケード街やその周辺の商店街は、彩り豊かな七夕飾りで埋め尽くされます。
特に、仙台中心部の中央通りと東一番町通りでは豪華な飾りが目立ちます。
▼中央通り
東一番町通りには、アーケードで覆われていない区間もあり、風に揺れる飾りを楽しむことができます。
▼東一番町通り
七夕まつりでは、仙台七夕まつり協賛会や各商店街で、飾り付けのコンテストが行われています。
仙台七夕まつり協賛会が行う「個人審査」で「金賞」を受賞した中から一部をご紹介します。
▼金賞:「文具のキクチ」さん
▼金賞:「ボタンのムツミヤ」さん
「ボタンのムツミヤ」さんは、来場者がWEB投票で選ぶ「T-1グランプリ」で2年連続でグランプリを受賞しました。
▼金賞:「白松がモナカ本舗」さん
▼金賞:「大正園」さん
どれも豪華絢爛ですね。
他にも特徴のある飾りがありましたのでご紹介します。
▼「鬼滅の刃」さん
人気のアニメですね。
▼「藤崎百貨店」さん
「藤崎百貨店」さんの飾りは、金魚が泳いでいるようです。
最後に、児童生徒による故郷復興プロジェクト「星に願いを」をご紹介します。
仙台市内の小中学生と特別支援学校の生徒によって作られた折り鶴の飾りです。
▼「星に願いを」
この折り鶴の飾りは、78,000羽で構成されているそうです。
七夕飾りは何ヶ月もかけて手作りされたもので、その一つ一つに作り手の思いがこもっています。アーケードの屋根がないところでは、風に揺れる吹き流しの音に癒されます。
豪華な七夕飾りで埋め尽くされた空間は、幻想的な空気を醸し出し、非日常を味わうことができますよ。