心が整う夏のセラピー「花火」
2025.07.21
夏の夜空を彩る花火。美しいだけでなく、五感と脳を優しく刺激し、心と体に不思議な癒しをもたらしてくれます。
夜空に広がる鮮やかな色と形は視覚を刺激し、幸せホルモンのひとつであるドーパミンの分泌を促すそうです。夜空に咲く大輪の光は、脳のご褒美だったんですね。
花火の打ち上げ時の「ドンッ」という音は、振動として体全体に心地よく響き、心拍数を落ち着かせ、安心感を生む効果があるとも言われているそうです。
花火は、ほんの数秒で消えるもの。その儚さが「今この瞬間」に意識を集中させ、ストレス緩和や不安軽減に役立つことが多数の研究で実証されているそうです。
家族や友人とともに花火を楽しむとき、共同の体験をすることで、愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンの分泌が促され、人との絆や安心感、幸福感を高めると言われています。
夏の風物詩「花火」は、光、音、振動、儚さ、人とのつながりといった、五感と脳を優しく刺激する癒しのセラピーだったんですね。
なお、癒し効果があるのは打ち上げ花火に限ったことではありません。庭先で楽しめる手持ち花火にも癒し効果があるそうです。特に、線香花火には、リラックスをもたらす効果があると言われています。
打ち上げ花火は場所や時間が限定されてしまいますが、手持ち花火であれば自由に楽しめますね。
ところで、なかなか花火を見たりやったりする機会のない方のストレスケアには、レスキューレメディ がお役に立ちますよ。