心も涼やか「かき氷」
2025.07.16
暑い夏に食べる冷たい「かき氷」は、単なる夏の風物詩ではなく、心と体への優しい効果が期待される癒しのスイーツだったんですよ!
かき氷の最大の特徴は「冷たさ」。スプーンを口に運べば、ひんやりとした感覚が口から全身に広がり、体温を下げるだけでなく、暑さに疲れた心を優しく癒してくれます。
人間の体は暑さを感じると交感神経が優位になり、心拍数や血圧が上昇します。そこで冷たいものを摂取すると、副交感神経が活性化され、リラックス状態へと導いてくれます。
また、かき氷に欠かせないシロップは糖分が豊富で、脳のエネルギー源になります。甘いものを摂取すると、脳内では幸せホルモンのひとつであるドーパミンが分泌され、「快感」や「満足感」といったポジティブな感情をもたらすそうです。
“甘くて冷たい”かき氷は、脳にとっても体にとってもご褒美だったんですね。
近年では、フルーツや練乳をたっぷり使った贅沢なものや、日本茶や和素材を活かした大人の味も登場しています。様々なフレーバーのシロップは味覚を刺激し、美しい盛り付けや、カラフルなシロップの色は、目を楽しませ、心の癒しになりますね。
暑さに疲れたとき、ストレスがたまったとき、「かき氷」で自分を少しだけ甘やかしてみませんか?
ところで、ストレスの多い方は、かき氷に レスキューレメディ を垂らして食べるのもgoodですよ。